玄米に合う、東京都町田で買えるおいしい佃煮4選

町田の佃煮4種 町田
東京都町田市で買える佃煮4種

ご飯のお供として、昔から愛されてきた「佃煮」。

最近は食べる機会が減ってしまいましたが、たまに食べるとおばあちゃんの家にいるかのようにホッとします。

佃煮は素材をまるごと煮詰めて調理するため、各素材の栄養価をそのまま摂取することができることから、栄養価の高さも注目されています。

今回は、そんな栄養価の高い佃煮に、同じく健康食品でおなじみの玄米を組み合わせてみました。

洋食化が進む今だからこそ、佃煮+玄米の純和食のおいしさを発見したいと思います。

・お米が好きな人
・濃い味のご飯に疲れた人
・和食が好きな人
・色んな佃煮の情報を知りたい人
・町田に住んでいるor行く用事がある人

上記のような方には、ぜひ読んでいただきたい記事になっています。

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玄米に合う、東京都町田で買えるおいしい佃煮4選

今回ご紹介するお店は以下です。

・日本百貨店(遠忠食品):ちりめん山椒佃煮
・久世福商店(木の花屋):きゃらぶき佃煮
・カルディ(㈲シーウィッドイシダ):昆布佃煮
・新橋玉木屋(新橋玉木屋):あさり佃煮

順番にご紹介します。

日本百貨店(遠忠食品):ちりめん山椒佃煮

日本百貨店店構え①

初めにご紹介するのは、日本百貨店で売られていた、遠忠食品のちりめん山椒佃煮です。

日本百貨店店構え②

日本百貨店は、全国から様々な食品や雑貨を集めて販売しています。

日本の文化・商品を大切にしているため、佃煮もたくさんの種類がありました。

日本百貨店品揃え

今回選んだのは、写真右上の「ちりめん山椒」です。

遠忠食品ちりめん山椒

前述の通り、この商品は「遠忠食品」という会社が作っています。

大正2年(1913年)開業の、歴史の深い会社です。

人口調味料不使用、素材にこだわった佃煮を作っています。

今回の商品も、

ちりめん、醤油、砂糖、水飴、山椒の実、発酵調味料、食塩

の7つのみのシンプルな原材料となっており、作り手のこだわりを感じられます。

遠忠食品ちりめん山椒原材料

20gとかなり小さいサイズなので、お試しで佃煮にチャレンジする方にもぴったりです。

中を空けてみるとこんな感じです。

ちりめん山椒開封時

早速玄米に乗せてみました。

玄米+遠忠食品ちりめん山椒

たくさんのちりめんの中に、いくつか山椒の粒が入っているのが分かります。

ちりめん山椒詳細

食べてみると、山椒の香りを強く感じられます。

一方で意外とそんなに塩辛くないです。
ご飯とちりめん山椒が1対1の割合でもおいしく頂けるくらいだと思います。

栄養成分を確認すると食塩相当量は100gで3.8gなので、一瓶(20g)全部食べても0.76gです。

お味噌汁1杯の塩分が大体1.0~1.3gと言われているので、この佃煮はそんなに塩分が高くないということになります。

塩分が気になる方でも安心ですね。

ちりめん山椒栄養

ふっくらとしたちりめんはうま味が強く、ご飯が進みます。

ちりめん山椒表

ちなみに、ちりめん山椒は水分が少ないので冷凍保存できます

未開封なら日持ちもするのでストックをしておくと、おかずを作るのが面倒な日に役立つこと間違いなしです。

ちりめん山椒賞味期限(2022年11月購入)

町田の日本百貨店は「東急ツインズ イースト1階 レ・シ・ピ町田」内にあります。

久世福商店(木の花屋):きゃらぶき佃煮

久世福商店店構え

続いては久世福商店内にあった、きゃらぶきの佃煮です。

久世福商店は日本各地で愛されているだし・調味料などを集めて販売しているお店です。

昭和9年に創業された、歴史ある商店です。

店内に掲示されている「商いの心得」からも、食へのこだわりが見て取れます。

久世福商店商いの心得

久世福商店には、3種類の佃煮がありました。

久世福商店のりの佃煮

上写真の2種と、下写真の1種です。

久世福商店品揃え

今回選んだのはこちらの佃煮です。

木の花屋きゃらぶき佃煮外装

木の花屋の、浅炊きゃらぶきです。

木の花屋はお漬物屋さんです。

漬物・佃煮という伝統的な食文化を継承することを目指し、

合成保存料・合成着色料を使わずに丹精をこめて製造しています。

今回の商品の「きゃらぶき」とは、「ふき」の佃煮のことです。

甘く味付けした煮物を「きゃら」と言い、「ふき」を調理した場合「きゃらぶき」になるのですね。

木の花屋きゃらぶき外装裏面

食塩相当量は100g当たり1.98gです。

原材料を見ると、ワインが入っています。

意外な組み合わせですが、味に試行錯誤したようで期待が持てます。

個の花屋きゃらぶき佃煮中身

ご飯に乗せてみると、1本1本しっかりと煮詰められていることが分かります。

食べてみると、しっかりと野菜のうま味を感じられます。

繊維質が固めで歯ごたえがあり、少量の佃煮でご飯がたくさん食べられます。

ふきはもちろん、ほうれん草や小松菜が好きな方はきっと好みだと思います。

木の花屋きゃらぶき表

こちらも塩辛さは控えめでした。

町田の久世福商店は小田急百貨店の5階にあります。

カルディ(㈲シーウィッドイシダ):昆布佃煮

カルディ店構え

続いてはカルディコーヒーファームです。

カルディといえば、コーヒーや輸入食品を思い浮かべる方の多いのではないでしょうか。

しかし、カルディのオンラインストアを見てみると「厳選和食材もへじ」という日本食品に特化したカテゴリがあるなど、「世界から見た日本」という立ち位置でこだわりの日本食品をそろえているようです。

実店舗でも、日本食品コーナーがありました。

カルディ品揃え

今回、そんなカルディで見つけた佃煮はこちらです。

㈲シーウィッドイシダ昆布佃煮

㈲シーウィッドイシダの昆布佃煮です。

過去にSNSでバズったこともあったので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

㈲シーウィッドイシダは、昆布専門の製造メーカーです。

まさに昆布佃煮は専門中の専門と言えるでしょう。

昆布佃煮原材料

こだわりの昆布は北海道産「刻みねこ足昆布」「利尻昆布」が使用されています。

昆布佃煮栄養成分

中はこのようにドロッとしています。

昆布佃煮中身

色はかなり黒に近い緑です。

昆布佃煮色

よく見ると、細長い昆布の塊だということが分かります。

昆布佃煮中身詳細

食べてみると、ぬるぬるねばねばした食感に驚きます。

粘り気が強いので、水分が少なめな玄米にぴったり合います。

甘みを感じる上品な味わいになっています。

めかぶや納豆が好きな方にはぜひ食べていただきたいです。

昆布佃煮表

こちらも塩辛さは気にならないです。

町田のカルディは「東急ツインズ イースト1階 レ・シ・ピ町田」内にあります。

先ほどの①日本百貨店のすぐ近くです。

新橋玉木屋(新橋玉木屋):あさり佃煮

新橋玉木屋店構え

最後は「新橋玉木屋」のあさりの佃煮です。

新橋玉木屋は佃煮・煮豆の専門店で、1782年・江戸時代に創業しました。

歴史の長さが桁違いですね。

4選の中で唯一、製造者と販売者が同じなのが新橋玉木屋です。

自社工場で国内生産をし、生産から販売まで一括で品質管理をしていて安心です。

佃煮専門店なだけあり、小分けの佃煮だけでもこんなに種類があります。

新橋玉木屋品揃え

どれにしようか迷っていると、親切な店員さんが声をかけてくださいました。

人気が高いということで、おすすめされたのが「あさり」です。

新橋玉木屋あさり佃煮

このあさり佃煮は「白佃煮」と書いてあります。

白佃煮とは、お出汁でさっと炊いた薄味の佃煮のことだそうです。

新橋玉木屋あさり佃煮外装裏面

薄味のため、賞味期限は短めになっています(2022年11月末購入)。

新橋玉木屋あさり佃煮内装

中は真空パックで包まれています。

これにより保存料不使用が可能になりました。

中には粒の大きなあさりがゴロゴロ入っています。

新橋玉木屋あさり佃煮中身

中にはあさりだけでなく、しょうがも入っています。

新橋玉木屋あさり佃煮しょうが

食べてみると、あさりがふっくらしていて大変おいしいです。

あさりを噛めば噛むほど味が出てきます。

しょうがは入っていますがほんのり香る程度で、あさりの香りをじゃましていません。

確かに薄味で、飽きずにたくさん食べられます。

佃煮を食べ慣れていない方にもおすすめです。

おつまみにしたり、パスタの具にするのも良さそうです。

新橋玉木屋あさり佃煮表

町田の新橋玉木屋は、小田急百貨店地下1階にあります。

佃煮に合わせた玄米の紹介:あきたこまち

あきたこまち

最後に、佃煮に合わせた玄米の紹介です。

今回は秋田県にかほ市の「あきたこまち」を使用しました。

ぼそぼそしがちな玄米ですが、このお米はふっくらとしていてとてもおいしかったです。

ご飯の甘みも感じられました。

ふるさと納税で注文し、2か月おきに5kgを配送してくれるので、一人暮らしには大変助かっています。

あきたこまち説明

袋の文章からもこだわりが感じられます。

ふるさと納税で注文すると、御礼状も付けてくれます。

あきたこまち御礼状



玄米に合う、東京都町田で買えるおいしい佃煮4選:まとめ

玄米に合う、東京都町田で買えるおいしい佃煮4選をご紹介しました。

最近の佃煮はどれも薄味になってきていることが分かりました。

塩分に気を配る方が増えたこと、冷蔵保存ができるようになったことが原因でしょうか。

伝統的な食品でも、おいしく食べられるように日々進化しているということですね!

みなさんも玄米と佃煮を食事に取り入れて、日本食のおいしさを発見していただければと思います。

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