マウスピース矯正記録③:マウスピース番号1番~3番までの経過【矯正・自由が丘歯科室】

マウスピース矯正インビザライン 美容

前回までのあらすじ
非抜歯を方針とする「矯正・自由が丘歯科室」での事前検査などが終わり、いよいよ10月下旬にマウスピースの装着を始めた。

前回記事

一昨日(2022年11月下旬)、また診察に行ってきました!

一昨日やったことは以下です。

・下の前歯4本を削った
・歯の表面にアタッチメントを付けた

下の前歯4本を削った、に関しては今のところ特に問題はないです。

一方、アタッチメントを付けたことにより、見た目が目立つようになってしまったことが大問題です。

目立たないことにメリットを感じてインビザラインでの矯正を考えている方は、この記事を読んでから検討されたほうがいいと思います。

注意:今回の記事は、実物の歯や歯型の写真が出てきます。苦手な方はお気をつけください。

今回もまた時系列で、マウスピース装着開始~一昨日までの状況を書いていきます。

アタッチメントのことだけ先に見たい方はこちらから下にスキップ



10月下旬~11月上旬:マウスピース1番を開始し、慣れる

前回記事にも書いた通り、マウスピースを開始してから死ぬほど辛い、とかはないです。

まあ当然、めんどくさいですけどね。

マウスピース外す → ご飯食べる → 歯とマウスピースを磨く → マウスピース着ける

がご飯のたびに繰り返されるので。

・みんながお菓子をつまんでいるときに食べられない
・コーヒーが好きな時に飲めない(マウスピースと歯自体に色が着くため)
・マウスピースを着け外しするたびに手を洗わないといけない(口に手を突っ込むため)
 →毎回水道を探さないといけないし手が洗いすぎで荒れる
・ご飯の前後にお手洗いに行くことになって、矯正を隠している相手に「こいつめっちゃ頻尿だな」と思われる

この辺も地味にめんどくさかったです。

また、開始3日目くらいまでは、マウスピースを外したときにじんわり痛かったです。

マウスピースを着けているときではなく、外したときです。

歯を押されていたのが解放されたことで、元に戻ろうとして痛いのかなと思います。

最初はご飯のときちょっと痛いですが、4日目くらいからは着け外ししても痛くなくなりました。

他には、私は寝るときに歯ぎしりをするのでマウスピース割れちゃわないかな?と心配していましたが、そういったことはありませんでした。

結構頑丈なようです。

11月中旬~11月下旬:マウスピース2番で歯が少し動く

マウスピースは2週間ごとに交換するので、11月中旬に2番目のマウスピースに交換しました。

マウスピースは最初に全部もらうので、この交換のときは医院を受診する必要はありません

自分で袋開けて勝手に交換します。

頻繁に受診しなくて良いのも、インビザラインのメリットですね。

マウスピース2番に変えて1週間くらい経った頃、糸ようじをしていて気づきました。

「あれ、なんか奥歯の隙間が大きくなってる…?」

糸ようじがスッと入るようになっていたのです。

奥歯がさらに奥に動いたのだと思います。

進歩している感じがして嬉しかったです。

医院のスタッフの方に言われたことですが、

「まずは奥歯から動く。前歯が動くのは最後。だから見た目に変化があるのはだいぶ先かもしれない」

だそうです。先は長いですね。

まあ考えてみると飛び出た前歯を収めるスペースがないと収められないので、奥歯が先なのは当然ですね。

不覚にもマウスピースを着けたままご飯を食べてしまう

医院の方に見られたら確実に怒られますが、正直に申し上げます。

1度だけマウスピースを着けたままご飯を食べてしまいました。

矯正していることを伝えていない相手とレストランに行ったとき、料理が来る前にお手洗いに行ったのにマウスピースを取るのを忘れてしまったのです。

戻ってきたときには料理が来てしまい、もう一回お手洗いに行くわけにもいかず、そのまま食事を開始してしまいました。

めちゃめちゃ焦りました。

しかし、マウスピースを着けたままご飯を食べるのはおすすめしません(当たり前ですが)。

衛生面ももちろんですが、何より食感が分からなくてご飯がおいしくないのです

何を食べてもゴムを噛んでいるかのような感じ。

おいしそうな料理だったのに、もったいないことをしました。

芸能人の

女芸人さん
女芸人さん

マウスピース矯正中、間食が我慢できなくてマウスピースを着けたままお菓子を食べていました。

というエピソードを聞いたことがありますが、

「いざとなったら、おやつとかはマウスピースを着けたままでいいや」と考えている方がいたら、その考えは改めたほうがいいです。

おいしくないのでね。

11月下旬:医院を受診し、歯を削られアタッチメントを着けられる

前回10月下旬に受診してから約1か月後。

マウスピース番号2番の装着から2週間経ったら、本格的な治療に入ります。

※マウスピース①②は慣らし期間らしいです。歯が大きく動くのは③から

前述の通りですが、医院では以下のことをしました。

・下の前歯4本を削った
・歯の表面にアタッチメントを付けた

医院でやったこと①:下の前歯4本を削る

まずは歯を削られました。

大きい音がしてビビりますが、痛くはないです(麻酔もしていない)。

削り終わった後、舌で下の前歯を触ると少しスカスカしています。

歯石を取ってもらった後よりももうちょっと隙間が空いている感じ。

わずかとは言え、スカスカになってしまった自分の歯に少しショックを受けました。

健康な歯を傷つけるのは心が痛みます。

非抜歯矯正でよかったと思いました(今後抜くことになる可能性はありますが)。

削ってから丸一日以上経っていますが、しみるなどということはないです。

医院でやったこと②:歯の表面にアタッチメントを着ける

インビザライン矯正では、歯の表面にアタッチメントを着けることがあります。

アタッチメントとは、マウスピースが歯にしっかりと固定され、歯を動かすための圧力がかかるように設置する白い突起物のことです。直接歯に接着します。

https://ikebukurokyousei.com/qa/mouthpiece/qa5/

これが、まあまあ目立ちます。

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科

これは「世田谷通りリキ歯科・矯正歯科」さんのホームページから引用しました。

歯に突起が付いており、それに伴ってマウスピースも盛り上がっていることが分かります。

私の実際のマウスピースでも、番号①には凸凹はないのに、番号③以降は凸凹があります。

番号①のマウスピース
番号③のマウスピース

↑上が①、下が③です。

アタッチメントは人によって着ける歯の場所と個数が違うようですが、

私の場合は前から2番目の前歯から始まり、合計15個着いています。

しかもこれは矯正終了までずっと着けたままだそうです。

さらに歯に直接着いているので、マウスピースを外してもアタッチメントは残ったまま。

マウスピースを外せば矯正してないも同然!というメリットも半減してしまいます。

再びサイトからの引用ですが、↓がマウスピースを着けていないアタッチメントの状態だと思われます。

北戸田coco歯科

色は歯に近いので、↑の写真だとそんなに気にならないかもしれませんが、

立体感があるので、顔を正面から見たときにポコポコと目立ちます。

インビザラインの↓のイメージで矯正を開始すると、思いのほか目立ってがっかりするかもしれません。

アタッチメントを着けない治療もあるみたいなので、心配な方は医院の先生に聞いてみてもいいと思います。

ちなみに、アタッチメントはざらざらした感触です。

例えるならチョコクランチのクランチがずっと歯に着いてる感じ。

慣れるまでまた時間がかかりそうです。



まとめ:次回の受診は1月上旬

インビザランスタートから1か月ほどの状況をお伝えさせていただきました。

今回の受診も、いろいろやってもらいましたがお金の支払いはありませんでした。

アタッチメントについて全く聞いていなかったので、完全に誤算でした。

目立たない!と喜んでいた時間を返してほしい…。

しかし、アタッチメント込みでもワイヤーより目立たないのは確かなので、諦めて先に進もうと思います。

次回の受診ではゴムかけ?をするらしいです。

本当は1か月後ですが、医院の年末年始と重なったので次回は1月上旬になりました。

ゴムかけをすることで、口の中にさらに目立つ器具が増えないことを祈るばかりです。

また受診したら記事を公開します。

それでは!

追記:続編公開しました。

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